繋ぐ

こんにちは。こんばんは。

6年目のたかのぶです。

今まで多くの人を送ってきましたが、まさか自分が追われる日が来るとは!

追いコンでも話せなかった事もたくさんあるので、いっぱい描きます。

何となーくの流れは、

①振り返り

②TAK-TAK 

③セパタクロー

④おまけ

のような感じにします!

出来れば全て読んでほしいのですが、たぶんめっちゃ長いんで、適応に読み飛ばしてもらっても大丈夫です!

①振り返り

まずは長いようで一瞬で過ぎ去った6年間を振り返ろうと思います。

〈一年目〉

4月 入団

りょう、ののか、(はるか)

旭小にて入団を決意

セパはぼんやり始めようと思ってたけど、ラポタクどっでもいいなぁ、先に行ったラポラかなぁって思ってたし、次来たら多分入ります!ってともかさん(2個上、ラポラ)には伝えてた。が!その次の日にタクタクのレベルの高さや練習環境の良さを力説され、且つののかに「イッショニヤローヨー‼︎」と言われたので、入団。セパタクローとの出会いの時期でした。

道大 TAK-TAK H

ジュリオさん、ひびきさん(どっちも一個上)

室工AとラポラEのはず。今思えばこの時からくじ運はなかった。予選敗退

秋学予選 TAK-TAK E

すぐるさん(一個上)、りょう

このレグは正直、1.2年目にしてはめちゃくちゃ強かったと思う。

あまりトスもまとまるわけじゃないけど、すぐるさんが大体決めてくれたし、りょうのエース率も上がってた。

練習でも全くTAK-TAK Cに負けてなかったのに、本番で初めて負けて、秋学に行けない。悔しかった。

ビギナーズ TAK-TAK A

ゆうすけ、りょう

女子の最高レベルの先輩たちにずっと練習で試合相手になってもらい、しごいてもらう。当時僕は相手のミスで点を取った時には、なんだか申し訳ない気持ちになって、喜んでいなかったが、同じ一点だからその辺でもしっかり声を出して喜ぶことなどを叩き込まれた。

大会結果としては3位。初入賞やけど全く嬉しくなかった。いつも練習相手になってもらっていた先輩たちから、めちゃくちゃライン来て、絶対優勝できる!!って言われて、それに応えないとってずっと思っていた。悔しいももちろんあったけど、それ以上に申し訳ないって思ってる自分に途中で気付いて、心底嫌になったし、TAK-TAK Aを背負っているのに、同期の大会ですら勝てない事が本当に悔しかった。

TAK-TAK Bの決勝の審判をしながら、もちろん半分は応援してたけど、2割ぐらいは負けろって思ってた。残り3割は決勝いいなーって。

結果的に優勝してた時も、素直には喜ばなかったし、めちゃくちゃ悔しかった。

今となってはシンプルに勝ち切れてすごいなー!とは思ってるけど、当時は自分のことでいっぱいいっぱいだった。

ここで初公開、レシーブの構えについて。

あれ、重心が!とか色々今まで言ってたし、それも事実ではあるけど、実は自分の中でモデルがいます。ルフィじゃないです。

ラポラの3個上に岩崎さんってかっけー先輩がいて(アタッカー)右腕を垂らしてたから垂らしてみました。彼がやったらかっこいいのに、自分がやったらダサいなーと思いつつ、なんかしっくり来たのでやっていました。忘れてね!!

北海道チーム戦

vs.ラポA

はやてさん(一個上)、りょう

このレグで全日本に出ることになっていたので、出してもらった。

ラポラ(ゆうとさん、一個上アタッカー)たちにも全然戦えたけど、ギリ負けた。当時のラポラはアタッカーに化け物たちが揃っていたので、今の自分が当時のその人たちと戦って見たいと思っています。

vs.サツクA

ともみさん(トシさんの同期?アタッカー)、あっこさん(4個上、20条ファミマバイト)

この大会は自分の中で大きなターニングポイント①になった。

当然のことやけど、本気でサツクを倒そうとしていたので、可能な限りのベストレグ3個でぶつかった。

確かセカンドで出て、自分達が取ればサードに希望が繋がるって状態。

お2人にキャリーしてもらい、3セット目18-18まで行ったが、一歩及ばず敗戦。

わかっていることですが、今までと違い負けたのは全て自分が悪い。戦えはしたけど、何個かあったミスの積み重ねの点数で負けてしまった。そう思っていた矢先に、ともみさんに泣き(そうになり?)ながら「ごめんね、攻め急いじゃった。私がちゃんとしてれば!!」って言われた。ともみさんの事だから100%本心なのはわかっていたけど、僕は何も言えなくて、もっと自分が上手くならなければ!って心に誓えた大会だった。

シンプルにセパタクローで「闘う」事の楽しさを教えてくれた。

冬全日 TAK-TAK C

はやてさん、りょう

普通にボコられて終わった。が!目の前で萩さん、やんとさん、一生さんがSディビ準優勝。

当時後ろ2人は育成で、自分にとって近い存在がだったからこそ、目の前の活躍で自分にも出来るかも!?この人たちに勝ちたい!!って思えた。

北海道新人戦・JOC

はやてさん、こうきさん(サーバー)

なんか、当時真剣だったのは覚えてるけど、そこまで書けないかも…笑

当時2年生のはるちゃん、加藤くん、湯浅くん、やましたりくのレグと初日目初っ端当たって負けた。

タイブレ行ってたからまじで悔しかったけど、同世代に勝手にライバルって思えるトサーを見つけた。

今年の道オープン後カンジは春ちゃんに学年聞かれてたけど、僕は聞かれなかった。

道オープン

はやてさん、まーてぃんさん(2個上)

道オープンの講習会で、レシーブの止めるって概念を教わる!よしたかさんに、「思いっきり相手が打ち込んできたサーブとかアタックを軽く上げるのはいいぞ」って言われた。たしかに。けど僕は軽く上げることは6年間で叶わなかった。グラの時ぐらい。

講習会で折角代表が来ているから、教わろう!!手伝いは今回はあんましてないけど、その代わり絶対に北海道セパを出るまでは全力で手伝います!!って心に誓い、まーてぃんさんにも後押しされて、教わった。てるに怒られた。

大会は、大山の人らにタイブレするも負けた。

勝ち切れない1年だった。

〈二年目〉

春学生

TAK-TAK B

はやてさん、こーでぃ(サーバー、1個上)

前年度に先輩達が残してくれた枠で、ディビ1で出た。

練習はほぼずっとTAK-TAK Aと、さらに上の先輩とだけ出来ていたから、技術的にはかなり上がった。

レグメ2人がまーーじで声を出さない2人やったから、1人で闘ってる気持ちになって、でも自分が出さないと一気に持っていかれるから出し続けて、本当に辛い大会だった。

結果、予選最下位でディビジョン落とすし(コロナでリセットされたからセーフ??)なんだか自分が情けなかった。

ダブルス

どどどどどどどどーん

てる

決勝でみきをとけいと(同期、ラポラ)に勝ち切れなかった。

めちゃくちゃフォルトして点を失った(下サー)。

表彰が決勝かで呼ばれる時に、どが一個足りなかった。

道大

TAK-TAK D

はやてさん、まーてぃんさん

道オープンのリベンジ!!

ベスト8でした。

けど、出せる力は出せたかなーって感じ。

ラポラCに2セットとも25点まで行ってストレートでまける。道大で早く入賞したいなーって思ってた。

秋学

TAK-TAK B

はやてさん、こーでぃ

ずって言ってたらはやてさんは声を出してくれるようになって、こーでぃーもボソボソなんか言うようになって、楽しく予選が出来ました。

本戦出場は決まって、ポッドをかけた3決でタイブレ負け。マジで勝てない、、、

本戦はレグメが来なかった。

周りが出れてる中、一人で会場にいて、一人で闘うことすら出来ないのかって悲しかった。女子は来てたから女子の応援に徹した。

チーム戦

TAK-TAK A

てる、ひろとさん(4個上)、りょう

この大会も、ターニングポイント②になった。

初めてスローをした。投げた事ないからもちろん下手くそで、一生さんに「お前のスローのせいで膝痛くなったわ!!」って言われた。ごめんなさい笑

毎日吊りぼに向かって20分ぐらいボールを投げ続け、少しはマシに。

しかしいざ本番、初めて試合で投げてみると、いつも以上にタスクが増えたことで、さらに1日目は全試合2年目3人でファーストに出ていた事もあって、めちゃくちゃ楽しい反面、めちゃくちゃきつかった。1日目の終わった後にファミレスで相談中、2日目はプレッシャーがきついから、ファーストじゃなくてセカンドにして欲しいと懇願。なんかAじゃないけいごが口論してる時にひろとさんとかりょうが言ったことをめっちゃ偉そうに口出しし、しかもほぼ繰り返すだけ、をされて死ぬほどウザかったのを覚えてる。けいごは頭がいいから、目の前の状況を瞬時に理解して判断が出来るけど、人は目の前だけじゃなく、今までの積み重ねで生きているからそこを理解してアドバイスをくれたら嬉しかったな。

そして決勝は自分の中で1番楽しかった試合。普通に相手がウザくもあったので、最後やし包まずに話します。嫌な人は見ないでね。

vs.ラポラセカンド

いわさきさん、はすおさん、うしくん(全員五年目)に対するはひろとさん(六年目)、たかのぶ、りょう(二年目)。ファーストをとしさんたちが取ってくれてたから、プレッシャーも少なく、且つ自分が崩れてもリザーブにしんやさん(3個上トサー)がいる安心感でのびのびとプレーが出来た。

試合直前、オーダーを見てはすおさんが、「りょうくんたかのぶなら、アップしなくても勝てるわwww」って煽ってきた。無視をした。

いざ試合が始まると、サーブが入って来ない入って来ない、入ってきても全部レシ出来る。〇〇さんはサーブ見て笑ってるし、××はあれが5年間のサーブ!?って衝撃を受けてた。煽ってきて死ぬほどウザかったから愉快。

はすおさんはボール落ちてへんのにネット引っ張って煽って、ネッチ扱いになりかけてさらに崩れるし、その話を審判としてる時になんかベンチに水を飲みに行ってレグメに怒られてるし。いつも大会で自分の実力じゃなく、レグメを盾にでかい顔をして無駄に煽ってきてウザかったから、本当にスカッとした。大会以外では別にそんな嫌じゃないんやけどね。結局大差をつけて勝利しました。

ただ一つ、試合の最後の方に牛くんが一つミスプレーをして、ほんまごめんほんまごめん!!!って謝っていました。それを見てうしくんは悪くないのにねって話をした気がする。でもそんな時に自分のせいって思うメンタリティの持ち主だからこそ、牛くんはあんだけすごい選手なんだと思う。

とにかく、チーム戦でAが優勝する姿を前年度に見てたから、その人たちに少し近づけて嬉しかったし、少し自身にはなった。

冬全日

TAK-TAK A

ひろとさん(4個上)、りょう

これも自分のターニングポイント③になった試合。

上位一位抜けで、日体A(江草くん、笹本くん、富士本くん)と、SC TOKYO(おかもとけいごさん、たまきさん、松田さん)のリーグ。

日体戦は動画時間で1時間半ぐらいにもなる壮絶な試合だった。1.3セット目を取ったけど、どちらもデュースになる過酷な試合。3セット目は16-20で負けているサーブ側、りょうのサーブで3点取れて、そこから追い上げた。20-20のタイミングで、伝説のりょうのレシーブ1発返しで点を取るも、次の1点は入れ替わりで僕とひろとさんが交錯し、チャンボが処理できずに失点。とにかくめちゃくちゃ叫んだし、めちゃくちゃ楽しかった。勝負どころで勝てたのはこの大会が最初だった。

しかしめちゃくちゃ押していたせいで、30分後ぐらいにSC戦ですって協会の人に言われて、休む暇もなく、1セット目で心が力尽きた。ひろとさんの爆煽りもあって、16オールぐらいまでは競っていたけど、相手にタイムアウトを取られてからは完敗。

東北オープン

井上坂46、98年組

かとうくん(1個上、東大、アタッカー)、しょうさん(1個上、ラポラ)

楽しかった。

北海道新人戦・JOC

TAK-TAK A

てる、りょう

北海道新人戦はTAK-TAK Aは優勝する事が義務付けられているため、めちゃくちゃしんどい気持ちではあったけど、二人のおかげで楽しく戦えた。

相変わらず僕のくじ運は悪く、予選4レグリーグからの、小山に入ってラポB→函館A→ラポAだった。

スローもしてから、まーじで足が棒になったけど、優勝できて一安心。いざJOCへ!!!

当時、僕は同期で自分達が最強だと本気で思ってたし、思えるだけの練習をしてきた。死ぬ気で練習をした。

そして、蓋を開けてみたら優勝出来なかった。

またしても3位。本気で心が折れかけた。自分の努力は今まで程度の努力量では全て無駄で、もっと努力をしないといけないと思った。

ここで、特に新2年生に言いたい事があります。

来年、JOCは君達の代です。当たり前の事ですがJOC、学生は出られる学年が決まっています。僕はもうどちらの大会も出る事が出来ません。社会人になってもセパタクローの大会には沢山出られますが、今まで長いことやってきた先輩達と戦うことになります。

一方でまだ君達には、自分が最高学年として戦う事が出来る大会が2種類も残っています。どうか、全力でぶつかってみてください。僕は全力でぶつかって、後悔をしました。それでも、全力でぶつからずにする後悔よりはよっぽどマシだと思います。

この先、勝ち負けに拘らずにセパタクローをするのもひとつだと思います。それは個人の人生なので僕は否定をしません。でも、少しでも勝ちたいと思う気持ちがあるなら全力でぶつかってみてもいいと思います。全力でぶつかってみてから、違うなと思えば別のものにいけばいいです。全力で物事に取り込む事はカッコ悪いことではありません。クールにかっこよくやろうとして、本番失点して負ける人よりも、どんな形であれ繋いでもぎ取った勝ちの方が絶対にかっこいいです。

一年生の中にもそれをわかって、しっかり頑張っている子たちもいます。自分がそちらだと思うなら、今よりもっと頑張って下さい。あなたたちなら絶対に強くなれます。自分がそちらだと思わないなら、セパタクローが嫌いじゃないなら、騙されたと思って本気を出してやってみてください。出来る事が増えれば今よりももう一段階深いところで楽しめると思います。スタートラインがせっかく揃っている競技なんだから、誰でも夢中になって頑張るだけで強くなれるんです。そんないい経験、人生でなかなかないですよ。

少し長くなりましたが、君達にJOCが残されることが僕は本当に羨ましいです。本当にそこに戻れたらって何度も思いました。そんなJOCで勝てるためにも、後々後悔しないためにも、ぜひ本気でぶつかってくれればと思います。

同期ディズニーにはうちの代も行きました。

グーフィーと写真と撮ったら後頭部をぶん殴られ、そんな思いも全て飛んでいきました。

道オープン(幻)

TAK-TAK A

としさん、りょう

ここで世界的パンデミックにより、大会が無くなってしまった。

りょうと組める最後の大会やったのに。実際はその後も組めたけど。

当時のトシさんは今よりもずっとすごく、本当に優勝を狙えると思っていたので、本当に悔しかったし、悲しかった。

〈三年目〉

コロナに突入し、大会が開催されるだとか開催されないだとかで、出場するだとかしないだとかでかなり揉めたと言うか揉め事を起こした。

言い訳をすると、社会人の人も多く抜けたし、僕は本気でTAK-TAK がピンチだと思っていたので、死んでもそれを食い止めて未来へ繋がないと!と思っていた。

日本協会や、地方強化部のふみさんに助けを求めて、それを持ち込む事を提案したり、しつこく公園での練習を誘ったりもした。あぁ、多分後輩たちは鬱陶しいやろうなぁっても思っていたけど、やるしかなかった。その節は本当に申し訳ない。許さなくてもいいから、反省してるって事はわかって欲しい。

でも結局大会はほとんど開催されず、なんの大会へのプレッシャーもなく、純粋にセパタクローを楽しめた期間ではあると思う。あの高架下セパのような環境が日本にももっと増えて欲しいなぁって思っていた。

その中でも一つ大会には出れた。

3年目で記憶してるのは一つ。

秋学生。

TAK-TAK A

すぐるさん、ばば、(たくろう)

特別仕様で、北海道予選と本戦が関係なく行われた。

予選では順調に勝っていったが、僕が初日に怪我をしてしまった。薬とテーピングでなんとか2日目動けたが、結局またあささんにやられてしまった。そして本戦に行くにあたって、ババin、たくろうout。

予選からキッツイ試合ばっかだった

東工D(M1.M2の人たち)、日体B(かくやまくん、岡田くん、誰やっけ、ななこの彼氏やったアタッカー)、外大A(まこと、かい、こうじろう)

我々は3試合とも全て1セット目を落とした。全部2セット目取って3引き分け、外大が東工にまけてて、東工が日体に負けてたから、勝ち点ではなく得失セット数の関係で予選2位通過できた。まじあぶねぇ。

2日目は日体C、東工Bとまーまー強いところには普通に勝って、当時最強やった尾道の一個上3人組にセットは取るも負けてしまった。

正直めちゃくちゃ悔しかったけど、それよりも馬場が活躍してそこまで行けた嬉しさと、すぐるさんラストの秋学で最低限メダルを取らせてあげれた安心感の方が強かった。

道大(幻)

TAK-TAK B

としさん、まるさん(2個上アタッカー)、もといさん

これはシンプルに出たかったなぁぁぁ

これらの他にもなんか大会でれそうなのが何個かあったけど、結局叶わなかった。

冬になって、高架下が閉鎖した事で本当にセパが全く出来ない期間が2ヶ月ぐらいあった。

2ヶ月ぶりに体育館が使えるようになって、参加者1人やったけど体育館に行った。ノルマはぐちゃぐちゃでもなんとか全部出来たけど、バスケゴールに投げて跳ね返ったボールが全くレシーブ出来なくなった。

まじで心が折れかけた時に練習にももかさんが来てくれて、パスを少しずつして、感覚を取り戻そうとした。とにかく毎日ノルマを全部位or半分回数することで、感覚を戻そうとした。

それでも戻りきらなかった。なんなら、今でも自分の中で少し感覚はズレている気がする。

他の人から見たらどこが!って言われるかもしれないけど、自分のやりたい事が100%あったとして、そのうち5%ぐらいずれている感覚。

特に1年間ぐらいは心技体がバラバラな感覚がして、自分のメンタル的もかなり不安定になっていた。

いつも練習に行ったら基本的にすぐる、りくと、たいら、やまてぃ、はぎさんだけで、(馬場もいたっけ?覚えてへんなぁ)少し寂しくはありつつ、楽しかった。

〈四年目〉

四年目は少しだけコロナが明けつつあり、出れる大会がほんの少し増えた。

春学生

TAK-TAK A(幻)

りくと、ばば

高架下で試合などを繰り返し、結構追い込んだが、出れなかった。

夏全日(M)

TAK-TAK A

りくと、やまてぃ

当日陸斗が急に打ち方を変えて焦った記憶がある。

いつも力んで蹴り足着地して外してたから、フォロースルー残して軸足着地のアタックを練習してたのに、なんか急に力んで蹴り足着地し始めた。なんなら、蹴り足着地は左足が上で、軸足着地は右足が上やから、それが混ざって両足上で腰から墜落してた。

気になる人はTikTokでダサイ兄貴を見てください!

https://vt.tiktok.com/ZSFPVEb61/

まあ、スピリタスに負けたけどなんだかんだ面白い大会やった。

道大

TAK-TAK A

こたろう、やまてぃ

予選がTAK-TAK A、ラポA、ラポBやった。

どちらも負け、予選敗退。

死ぬほど悔しい気持ちでラポAB決勝を見てた。

この時期は特にレグメに厳しく言い続けた時期だった。本当に高くも、上で戦うには必要なレベルを要求してたと思う。ついてきてくれてありがとう。

チーム戦

TAK-TAK A

ひろとさんとひろふみさんを引っ張り出して、ファースト買ってくれたのに、僕とトシさんがリザーブで出たセカンドを落として敗戦。本当にチームメイトに申し訳ない。あのとき、こたろうはよかったからトシさんを戻すって選択をする勇気がなかった自分を恨んでいる。

秋学生

TAK-TAK A

こたろう、やまてぃ

ちょっと予選の記憶がないけど、予算してないっけ?

2人との闘い方が徐々にわかってきた。ラポラがトーナメント1回戦でABでやりたくないからって2位抜け狙ってきたから倒しといた。

けど、日体D?やったかな、変なところに負けてベスト8。自分がもう少し引っ張れたとは思う。

これも本当に悔いの残る、やり直したい大会。

東北オープン

札幌桃太郎

ゆうき、ももかさん(一個上、サーバー)

ゆうきにいっぱいアタックを打たせようandももかさん怪我後復帰戦にしようと思った大会。

ゆうき、頑張ってた。僕が当時のももかさんのレシを信用しきれず、広範囲をレシーブして、ほんの少しずつ崩れていたのが原因で負けた。今のゆうきなら気にせず決めてくれるぐらいやけど。

自分でそうかなーって思ってたら麻さん(一個上、ラポラアタッカー)にも言われてブッ刺さった。

観光はめちゃくちゃ楽しかった。

埼玉オープン

名前忘れた

こうさん(2個上、ラポラアタッカー)、もといさん

自分のトスを上げ分けるタイミングとか、上げる位置とかを勉強したくて、こうさんに頼んで出てもらって、レシを固めたいからもといさんに出てもらった。

予選はあんま覚えてないけどある程度楽にいけて、トーナメントで酒販とあたった。

りょうさん(中嶋、松本)、かくやまくんのレグ。

1セット目も2セット目も、お互いほぼ全部レシ側3点ずつ取って、サーブ権どっちか勝負みたいな感じでタイブレに。

ここで初めの方でレシ側2点しか取れないタイミングがあって、そのまま負けた。

めちゃくちゃ悔しかったけど、2人と組めて本当に良かった。

ダブルス(ミックス・幻)

今日はもう働きたくない(かな?)

たけさん(2個上アタッカー)

念願のたけさんとのペア、やりたかったよぉ

冬全日(M)

TAK-TAK A

ひろとさん、しんいち

準優勝やった。

とりあえず3位以上に行ったのは初めて。

3位より2位の方が本当に本当に悔しいって初めて知った。

ひろとさんってほんまに強いんやなぁって思った。

準優勝の副賞で焼酎を2本もらったけど、それが重くて7キロをオーバーして、帰りの飛行機で別にお金を取られた。そんなん結局買っただけやん。

全日本団体戦

たむさん・かい・うしくんとか、ゆいしさんとか、他団体の人も誘って出場。

1人の相手に無駄にびびって取れそうなところを取れなかったから負けたって感じ。

林さんと試合できるゆうきの経験のため、消化試合やったけど林さんにお願いして全力を出してもらった。いい経験になったんじゃないかな。

道オープン

TAK-TAK A

まるさん、しんいち

まるさん復帰戦で全然動けてなかった。まあそれでも全然上手かったんやけど。

ひろとさんに負けた、悔しい。

三.四年目はちょっと記憶が曖昧で、抜けてたり間違えてたりするかもやけど、まあこんなもんな気がします!

〈五年目〉

春全日・クアッド

湘南ベルマーレ

アジア大会の最終選考のため、Sディビで出場したかったけど、レグメが見つからずベルマーレで出た。

この2大会はまーーーじで思い出したくない。セパにしても人間関係にしても、全てが変わった大会やった。

ダブルス(S.mix)

わんぱくセパタクロー クラブ、屋敷しもべ妖精A

としさん、ちあきさん(一個上、ラポラアタッカー)

どちらも優勝!!

道内大会やけど、はじめての優勝!!

どちらもめちゃくちゃ嬉しかった!!

2人のお陰で勝てた大会やから、感謝しかないです。

ちあきさんは誘ってくれて(疑惑)ありがとうございます!!

チーム戦

TAK-TAK A

僕のセパ人生で一番のやらかし、りくとをオーダー表に書き忘れた。ちゃんと基さんとチェックしたはずやのに…!!

まーーーじでごめん!!

バチが当たって、決勝ラポラ戦では出る場もなく負けてしまった。

としさんの体調とかもあったけど、せめて僕がリザーブに入れてればなんとかなったのかもしれない。まじで反省。

今年はチーム戦が出来なかったから、これが最後のチーム戦になった。

道大

TAK-TAK A

としさん、たくろう

優勝!!

これは道大初入賞!!

みんなが2.3年生の頃から入賞してる中、自分は本当に時間がかかった。

でもこれはさすがに勝たないとなーって大会やったからしんどくはあったけど、去年と変わって男女共にアベック優勝・準優勝やって、めちゃくちゃ嬉しかった!!!

この頃からてらみねくんのキャンタマ芸人の才能が開花し始める。

社会人大会(S)

TAK-TAK 

としさん、りょう

TAK-TAK としてSディビに初挑戦!

4レグリーグ上位2位中で、

酒販(ゆうきさん、寺島さん、けんてぃ)、チップラー(いちかわくん、りゅうたろうさん、いっきさん)、大山A(中津川くん、たつやさん、あつしさん)とのリーグ。

チップラー・大山Aには引き分けたけど、酒販には負けて予選敗退。

戦えるけど、壁は高いなぁって痛感。

冬全日(S)

こうじろう、りょう

トシさんが出れず、酒販に頼んで出させてもらった。

りょうが市川くんにアタック当てられて、社会人大会でトシさんに当てられてるいっきさんが、赤田の分じゃぁぁぁ!!!って叫んできたのが印象的。

この時ぐらいかや、僕はある事に気づいた。

もちろん大会で負けることは心底悔しいし、勝ちたいけど、「来年がある」ってすぐに切り替えられらようになってしまった。

これは、自分の中で本当に虚しいことでした。

さっきも言ったけど、「負けたら全てが終わり」な大会に全力をぶつけてられる事って本当に幸せです。

さいたまオープン

名前なんやっけ

けんせい(ラポラ同期)、みやもと

けんせいと出たいandみやもとを伸ばそうって意図の大会。

みやもと良かったよ。せいやさんに珍棒ぶち抜かれて腫れてたけど!!

ギリせいやさんたちに勝てなかったのは残念やけど、楽しい大会やった!

全日本団体戦

この大会もおっささん、たむさん、うしくん、ひろふみさん、みやもとなどを連れてきて戦った。あ、てっぺいさんも(by査読中のたかのぶ)

前年度は登録自体が12人とかやったから気付かないけど、登録は15までやけどエントリーは12人までで3人は確定に試合に出れない状況に。

勝ちと経験をどれぐらいバランスを取るかを考えるのが難しかった。

僕は基本的にゆうきとダブルのリザーブとして出た。

前日みやもとと同部屋でイチャイチャしてパキッて言った割にはちゃんと動けてたね笑

この時金髪やったやまとがナラワくんのサーブでずっこけた時に、ひろふみさんの名言「金髪が先に落ちてしまったぁぁぁ」が生まれた。ひろふみさんだけめちゃくちゃ笑ってた。尿管結石が落ちなくてよかったね。

負けが確定したとき、クアッドで出た酒販にお願いしてこうへいに寺さんとゆうきさんをぶつけてもらった。ボコボコに叩き込まれて、びびってたね笑

レグでは宮本が無双。ナラワくんが「すみません、サーバー勝負では負けました。」って言いながらベンチに下がっていった。つまり宮本は世界レベル。なんかレシもちゃんと上げてたし!!

悔しくも楽しい大会やった。

道オープン

TAK-TAK A

としさん、りょう

僕が背中を負傷して、モンスターと鎮痛剤、テーピングで無理やり出た。

大会でコンディション悪いのはまじで良くない。

チップラーにまた負けた。

タイブレまでは行くのに勝てない。

今でも覚えてる、3セット目レシを顔にぶつけて失点した。

なんかこの大会で、本当に自分の5年間を否定された気分になって、そこから2ヶ月ぐらいやる気が出ずに鬱みたいになり、惰性で練習をしていた。

〈六年目〉

クアッド

TAK-TAK 

たむさん(会長)、ゆうき、すぐる

この大会はもうちょい出来たなーって感じ。

またチップラーに負けた。

自分のエンドラインがある程度通用することがわかって、自信にはなった。

北海道ダブルス(S)

名前なんやっけ

ゆうき

まーまー強めの相手とずっと当たってた気がするけど、ゆうきがほぼ外さなくて優勝出来た!!

少しはゆうきの自信にもなったんじゃないかな。

ユニを揃えるために死ぬ気で魂心家に行った。

夏全日(S)

TAK-TAK A

ひろとさん、りょう

初戦でしっかり酒販に負けた。

悔しいよりも、情けない、悲しいが強かった。

ゆりょうさい、ラストやから楽しみたかったなぁ。

アジア大会の選考にも落ちた。

道大

TAK-TAK A

としさん、たくろう

去年と同じメンバー。勝ちが当然とされてる雰囲気の大会で戦うのは本当にしんどい。

けど、なんとかなんとか1セットも落とさずに優勝出来た。

少し意味は違うかもしれないけど、最後の道大で優勝出来たのは本当に嬉しかった。

大会後にたむさんと話してたけど、優勝レグが戦ったレグの中で1番しんどかったレグに敢闘賞をあげるのってどう思う?って話になった。

レグメイト3人とも共通して、TAK-TAK D(しゅんすけ、やまぎしさん、はると)を挙げた。あの試合は普通に結構しんどかった。

広島オープン

これも名前忘れた。チーム宮本〜伝説の始まり〜やっけ?

ゆうき、みやもと

やっぱみやもと強いなぁ。と思いながらしばらくやってたけど、なんかスローが途中から合わへんなーって思ってた。大丈夫?って聞いても大丈夫。負けてから合ってなかったみたいな話を聞いて、結構しっかり怒った気がする。ちゃんと合ってへんなら言えや!って。

少し余談になりますが、TAK-TAK の学生世代って今サーバーが下手だと思いませんか。相対評価じゃなく、絶対評価で。僕はそう思いません。下手なのはスロワーです。

いさくにしてもあつしにしてもけーじゅにしても、一応学生世代ではないけどやまてぃにしても、僕とかとしさんが投げればいいサーバーです。

あんないいサーバー、しかもビックサーバーが揃っているのにスローが下手なままでその実力を出せないのは本当にもったいないです。

僕は本当にスローが苦手です。でも、りょうを活かすためにとにかくスローを練習して、まだまだ上手くはないけど、彼らがちゃんと打てる程度のスローは投げられるようになりました。

スロワーの皆さん。サーバーが外したらあなたの所為です。実際にそうじゃなくてもそう思ってください。個人的にはスロー:サーブ=6:4、なんなら7:3だと思っています。彼らはアタッカーと違って地面に縛り付けられているんです。人に合わせて投げ分けれるようになってください。自分のスローに驕らないでください。

投げる側の吊りボに投げる練習だけじゃなく、色々な高さに色々な軌道で投げる練習をしてください。余裕があるなら、暇な時間、ストレッチしながらとかテレビ見ながらとかでもいいからボールに手で触れ続けて、指からボールが離れる感覚を体に染み込ませてください。

それが出来る様になって初めて、スローがどうとかの話が出来るようになります。その段階にいないと、スローの話は机上の空論になります。

ただ、一朝一夕で身につく技術じゃないので、それまではサーバーの皆さんはカバー範囲ではなく、打てるスローの範囲を広げてください。

それがハマった時、サーバーがアタッカーを狙いたいからここには投げない!みたいな事が出来る様になります。

広島に話を戻すと、広島観光はめっちゃ楽しかったです!!

埼玉オープン

みきゃもとのぶたろお

みきお(ラポラ同期)、みやもと

広島の反省を果て、宮本とのスローのズレが無くなったら、もうみんな宮本を止めれなかった。

この大会はまじで楽しかった。

宮本が無双してるだけで勝手に優勝出来た。

僕の唯一の道外大会優勝です。

スカしてる相手をボコるのって楽しい!!

みきお、誘ってくれてありがとう。

みやもと、長いこと一緒に練習してくれてありがとう。誰がなんと言おうと宮本はTAK-TAKや!!

重奏早く行こうね(圧)

社会人大会(S)

WAKABA C

加藤くん、肥田

ふじみに勝って、ベルマーレに引き分けて、首位通過。

ベスト8でしょうたにボコられて負けた。

この時もまた、「次は頑張ろう」って思ってしまった。

ワカバに枠をあげた。

冬全日

TAK-TAK A

たくろう、ゆうき、たいら

流石にTAK-TAKラストイヤーに出る全日は意味が違った。

予選でまたしょうたに当たり、ボコられた。速球レシの練習したはずやのになぁ。

同じフォームからフェイントじゃなくて前に擦り落とされるのが対応できなかった。なんなら社会人よりもやられた。

ふじみには勝って2位だったが予選敗退。

勝ってチップラーを倒したかった。

日本協会の皆さん、シード枠を各リーグにバラけさせて1位通過じゃなくて、シード枠はあくまでもトーナメントからで、リーグ戦はシード枠以外の1位通過にするか、もしくは今の制度で2位通過とかにしてくださいよ。今の制度やと地方勢は結構しんどいと思いますよ。

道オープン

TAK-TAK A

としさん、けーじゅ

僕の一応TAK-TAK最後の大会。

ほんまは市川くんに誘われてたけど、TAK-TAK 最後やし、としさんも最後やし、流石にこっちで出たかった。

普通にレグ決めの前は馬場・やまてぃ・やまぎしさんの誰かと最後に出たいなぁって思ってた。蓋を開けたら馬場やった。のに!馬場に組みたくありません。って言われた。はず。なのでけーじゅ。

でも実は、僕はレグ決めでけーじゅを選んでいました。

今回かなりややこしいレグ決めになったけど、レグ決めを通して、自分の中で絶対にけーじゅが1番でした。そーゆー意味で組めて良かったし、サーバー変わる話の時にトシさんともその話はした。

今回のレグ決めが終わった後に思った事は、動画でレグを判断するなんか無理やって事です。見たけど1試合につき2.3回見ないと普通にわからへんし、上の人は見る時間もそんなない。

具体的には言わないけど、トサーとサーバーの順位に僕は大きな疑問を抱えました。

あと、レグ決めは今までの実力なんてどうでもよくて、その日に良かったか否かですからね!!

それが嫌なら、練習でした試合の勝率とかを全部逐一つけて、上から切ればいい。

話を戻します。

僕は一年生の新歓でトシさんのプレーを見て、トシさんと絶対に組みたいと思って練習を頑張ってきた。コロナにはいり、やんとさん、いっせいさんが引退の時にやめようとしてたけど、トシさんと組みたかったから残ってくれるように頼んだ。トシさんはコロナが明けて、仕事が忙しい中でも、僕が引退まで残ってくれた。最後まで組んでくれた。だからこそ、今までTAK-TAKに多大な貢献をしてくれたトシさんと道オープンを優勝したかった。本当に悔しかった。絶対に勝てた試合やった。本当に悔しいし、自分の6年間がここで終わったなんて、未だに受け入れられず、実感がないです。

どうせ道オープンはこれからも出るとは思うけど、それとこれとは本当に自分の中では意味が違うんです。

もっとTAK-TAKでやりたかった。もっとTAK-TAKに貢献したかった。もっとTAK-TAKに結果を残したかった。もっと後輩たちの成長を見ていたかった。もっと後輩たちにセパタクローの楽しさ、TAK-TAKでセパをする事の意味を伝えたかったです。

けーじゅやから負けたなんて事は絶対にないです。むしろけーじゅと組めたからこそ、あそこまで行けました。けーじゅのおかげで予選もしっかり一位通過できました。けーじゅ、少しでもこの大会で得られた事があるなら、僕達ら2人との技術の違いだけでなく、闘い方・考え方の違いなどを次の世代に繋いで行ってください。上でも書いたけど、我武者羅にする事は格好い事じゃないから、この機会に変わってみな。全ての物事に対して、真摯に向き合ってみな。期待してるよ。

とはいいつつ、4月のクアッドはTAK-TAK登録で出させてもらいますので、もう少しだけ名前をお借りします。

何個か抜けてるような気もしますが、6年間の全ての大会です。多かったですよね?僕もそう思います。数えてみたら、6年間で約50個も大会に出ていました。でも、多く大会に出る事が大切だと思います。有識者Tくんが言っていました。

「大会での経験を経て、燃料がチャージされる感じの仕組みになってると思うので、上手くなりたい人はまず大会にエントリーすることをおすすめします笑」

実際僕もそう思います。

大会にエントリー

⬇︎

大会で勝つために技術を上げる

⬇︎

大会に出る

⬇︎

通用する部分・しない部分の確認や悔しい気持ち

⬇︎

練習する

⬇︎

大会にエントリー

このサイクルが大切です。

ただ、このサイクルを作るに当たって、大切なことがあります。それは、「サイクルを回すための土台となる基礎」です。

とにかく基礎を大切にしてください。これだけは絶対です。

少しサイクルとは違いますが、僕が大学2年か3年の時に考えた、基礎を大切にするための理解についての写真を載せておきます。

たかのぶさんは球蹴り好きの、球蹴り信者だなんだ言われてきましたが、全然個人的に球蹴りなんて好きじゃないです。勝つために必要だからやり続けているだけです。僕はTAK-TAKを築き上げた偉大な先輩たちからこの話を受け継ぎました。ここで少しTAK-TAKの生い立ちについて話しましょう。

②TAK-TAKについて

みなさん、よく体育館や外でTAK-TAKについて話す時に、「セパタクローサークルです!」と言いますよね?

僕はその言葉が大嫌いです。TAK-TAKはサークルではありません。クラブチームです。北海道で最強の、セパタクローチームです。

その証拠に、Twitterなどの名前が「セパタクローTAK-TAK 」になっていますよね?

ただ最近やっている事はそのへんのサークルと何ら変わらないと思いますし、別にそれが良いとか悪いとかの話ではないです。ただ、僕がサークルを名乗ってしまった時、代々受け継がれてきたTAK-TAKの意志が消えてしまう気がして怖かったんです。

TAK-TAKの生い立ちを知っていますか?20周年記念式典の時に平瀬さん(創立者)が少し話してくれましたが、特に新2年生はわからないと思うので、僕が知っている範囲で少し語ります。

かつて北海道には「カンチル」というセパタクロー団体がありました。

そこから派生したのが「TAK-TAK (創始者平瀬さん)」と「RAPORA(創始者タムさん)」です。

平瀬さんは「北海道で活動して、全国で、そして世界で戦えるような団体にしたい」という思いでTAK-TAKを作ったと聞きます。その為には練習環境が必要です。

少し話が逸れますが、札幌市の学校開放だけでなく、皆さんが普段何気なく利用してるであろう幌北小・北小も練習場所として確保してくださいました。

どちらも、地域コミュニティの活性の一環として、自主開放をしているはずなので、そのような活動に参加するなど、平瀬さんの陰の努力があってこそ、使うことが出来ているのです。

北小に関しては、本来校区内に住んでいる人が居ないと使えないはずなのに、今は亡き岩石さんにお願いし、鍵を管理して頂くことで使うことが出来ています。

今の人々にとって当たり前だと思っている事が、過去の人の地道な努力の上で成り立っていると言うことを忘れないでください。僕が学校開放はもちろん、北小・幌北小を大切に使うように口酸っぱく言っているのは、このような背景があるからです。平瀬さんのお陰で、今もなお体育館を貸してくださっている小学校にも最大限敬意を払うことが使わせてもらっている我々の義務だと考えています。

ナンヤンなども普通に使えてると思いますが、「地方の学生にも頑張って欲しいから」と、平瀬さんがずっと送料を出してくれています。

このように、平瀬さんが少しずつ蒔いた種が少しずつ実を結び、今のTAK-TAKがあるのです。

僕が1年生の時に先輩に言われたことがあります。

 

「平瀬さんが蒔いた種が育ち、大きな幹となった。その幹に生えた枝から萩さん、宮さんのような枝が生え、今度はその枝が大きくなり、彼らからも新しく枝が生えてくる。お前らはその枝から生えてきたワカバなんやから、立派に育って次のTAK-TAKを育ててくれ。」

(余談ですが東京のWAKABAも平瀬さんが作った団体です。)

おそらくですが、この言葉は代々言われてきた言葉だと思います。セパタクローに「夢中」な人たちが、それを「繋ぐ」ために必死にもがいてきました。

その積み重ねで今のTAK-TAKがあるのです。これを繋ぐことこそ、平瀬さんの、TAK-TAKの意志だと今の僕は思っています。

この話を聞いた僕が2・3年生の幹部の頃、社会人がたくさん抜けてしまいました。

その中で、思い描いたTAK-TAKを守るため、その時に居たTAK-TAKのメンバー、特に若手ことを考えずに突き進んでしまいました。

TAK-TAK全員が強くあるためにはどうしたらいいのかを追い求めた結果、TAK-TAKに所属するメンバー一人ひとりを大切にしないような行動も取ってしまいました。

仲良しごっこを認めず、練習・強さこそが正義。自分が嫌われようがTAK-TAKが強くなればそれでいい。そう思っていました。

もちろんそんなの上手く行くはずもなく、結果的にTAK-TAKの意志を繋ぐ事は出来なかったと思っています。僕は何も残せなかったのです。

ただ、そんな中にもごく一部ですが、その意思を感じ取ってくれてるであろう人も出て来ていて、それに関しては少し嬉しいです。

この文章は、そのごく一部の火が少しでも大きくなってくれれば良いなと思い、最後の悪あがきをしているようなものだと思ってください。

ただし、僕のようになるのではなく、皆が自然とセパタクローに「夢中」になれる環境を作ってくれればな、と思います。難しいと思いますが。

有難い事に、かつて平瀬さんが整えてくれた基盤があり、練習環境は圧倒的に日本一です。外堀は埋まっているんです。

あとは一人ひとりが本当に何をしたいのかを考え、意見しあってください。

そうすれば僕の時代よりも良いチームが作れると思います。

ここまでは「良いTAK-TAKを創る」ために、誤った選択をした先輩として話しました。ここまでの言葉に全くの嘘はありません。

ただ、それだけではなく、強いTAK-TAKであって欲しい事も事実なので、「勝てるようになる」を意識した意見も言います。

最後なので、かなり厳しい事も言うかもしれません。嫌な思いをしそうな人は読まないでください。嫌われたいわけではないので。このタイミングで、最後の「おじさん」になります。

読まなくても良いように、全ての文章の終わりに付けておきます。

ここからは少し話を変え、僕が思うセパタクローの才能に関して話そうと思います。

③セパタクローの才能について

みなさん、セパタクローにおいて一番の才能は何だと思いますか?背が高い事?体が柔らかい事?身体能力が高い事?ジャンプ力があること?最初から球蹴りができる事?

僕は、

「努力し続けられること」

これに限ると思います。

もちろん、上にあげたような才能も素晴らしいです。しかし、努力の才能は全てを凌駕します。

僕がとある先輩に言われた例え話をします。

AくんとBくんがいて、A君は50メートルを7秒で走り、B君は8秒で走ります。その時に初めて見た新入生は、Aくんの方が運動神経がいいと思うでしょう。しかし、Aくんは才能にかまけて努力をせず7秒のまま、Bくんはしっかり努力をして6秒で走れるようになりました。そのタイミングで入ってきた新入生には、B君の方が運動神経が良いように見えるでしょう。

これをセパタクローに置き換えます。

6年間やってきて、本当に初期値が高いなぁって人は多く見てきました。しかし努力をせず、宝の持ち腐れで終わっているひとも多く見てきました。一方で、全然初期値が高いわけでもないが、コツコツと努力を続けて、強く立派なプレイヤーへと育った人も見てきました。初期値が高い人が努力すると手をつけられなくなるぐらい強くなれるはずなのに、なまじっか出来てしまうが故に驕り、自分の才能を無駄にするのは本当に勿体無いと思います。

だからこそ、僕は努力する人が好きでした。技術的にどれ程下手だろうが、努力をしているなって感じる人と、練習をしてきました。なので、僕に練習を誘われていた人は、自信を持って下さい。あなた達は、このまま続ければ絶対に強くなります。保証します。

頑張っても成長を感じられないから、努力を続けるのがしんどくなる事もあると思いますが、その時は少し踏ん張って、「成功するまで努力を続けるんや!!!」と思ってください。努力をした先に必ず成功があるとは思いませんが、努力をしなかった先に、成功があることは絶対にありません。

④おまけ

ここまで長々と語ってきましたが、最後は感謝を述べて、筆を置こうと思います。

今まで色々文句は言ったし、辛い時期もありました。しかし、6年間経って振り返った今、無ければよかった事なんて一つもありません。もし僕が浪人をしていなかったら、会えなかった人がいるかもしれないし、新歓で違う団体に入っていたら、もっと気楽に出来たかも知れないけど、TAK-TAKでの掛け替えの無い思い出を造ることは出来ませんでした。逆に僕と関わってくれた人が人生のどこかで違う道を選んでいたら、TAK-TAKでの生活が全く違うものになっていたかも知れません。全てが偶然なのかもしれないけど、その偶然の先に僕は最善の選択が出来たのではないかと思っています。本当に、この先の人生を生きていくなかで、自信を持って皆に話を出来る経験をさせてもらったと思っています。

生意気を言っても、気にかけて下さった先輩方 

出来の悪い僕を見捨てないでいてくれた同期

ウザい時もあったと思うけど着いてきてくれた後輩たち

皆様との出会いのおかげで、本当に充実をした6年間を過ごす事が出来ました。この場を借りて深く御礼申し上げます。本当に、本当に、本当にありがとうございました!!!!

この先僕は札幌を離れます。勤務地が決まるのが4月の末なので、どのような形になるのかは分かりませんが、力の限り本気でセパタクローは続けようと思います。

もし大会などで会ったら、話しかけてくれると嬉しいな。頑張る後輩達には、美味しいご飯を全てご馳走しようと思います!

本当に恥ずかしいのですが、みなさんに一言を言おうと思います。

追いコンされた人への一言はもうメッセージで書いたから、書きません。恥ずかしいから。

これは来年からもタクタクにいる人への一言です。

基本的に長くは書かないけど、ごめんね。

・社会人

はぎさん

萩さんのお陰でいつも詰まっている時にワンランク上に行く事が出来ました。これからのTAK-TAKも宜しくお願いします。

やまぎしさん

本当に色々お世話になりました。いつも朝練で鍛えて頂いた事は本当にいい思い出です。TAK-TAKとしての思いを教えていただいたからこそ僕はTAK-TAKを好きになれました。今後とも、僕の後輩たちをどうか宜しくお願いします。

こうきさん

6年間ありがとうございました。いつも笑顔で楽しかったです。スボルメ用品、大切にしてください!

・5年目

ばば

大事なタイミングでサーブを外さない事。

僕のTAK-TAK人生は馬場のサーブで終わったからな。それも案外悪くないし、ラストがばばのサーブでよかった。

ふうか

釣られた傷がまだまだ疼きます。

やまと

今までありがとう。

やまととすぐるは本当にずっと練習相手になってくれて、しんどかった事もあったと思う。ついてきてくれてありがとう。ところで追いコンしたはずやのになんでいるの?

なつね

自分をもう少し客観視して、人を頼る事をぜひ覚えてください。

やまてぃ

本当に1番苦労をかけたと思う。自分で言うのもアレやけど、辛かったよね、申し訳ない。

来年以降、TAK-TAKを頼んだよ。

たいら

僕とは考え方が合わないことも多々あったけど、客観的な視点で意見をしてくれて本当に助かった。

不安に思わなくて大丈夫、たいらが居てくれるなら来年は心配してないよ。

・4年目

ゆかり

舐めた後輩やったけど、やる時はやる子やったね。

トサーになってもアタッカーのままでも、ちゃんとやれば成功すると思うよ。とは言え夜勤とか大変な時はいっぱいご飯食べるんよ。

・3年目

ゆうき

今までは僕が色々言ってきたと思うけど、ここからは今まで以上に思考して、さらに進化してね。

圧倒的なアタッカーとして君臨するとおもうけど、練習でも常に全力で後輩をボコすこと。そうすればついてきてくれるから。

かんじ

トサーとしてまだまだやな。でも最近はかなり伸びてると思うよ。少し道オープンで自信はついたとおもうから、とにかく基本を大切にすること。左から逃げないんよ。来年からはTAK-TAK Aとして闘える実力をつけて、頑張って。

いさく

ポテンシャルはTAK-TAK 1やと思うから、そこで満足せずに頑張って。

はむちゃん

いっぱい仕事をしてくれてありがとう。いっぱい遊んだね。ラストイヤー、頑張って伸びたはむちゃんを楽しみにしてます。ちゃんと卒業するんやぞ。

2年目

りこ

常に高みを目指して頑張って。それと嫌なことから逃げないこと!ちゃんと周りをみて、後輩を育てるんよ。

セパはチームスポーツ、1人では何も出来ないからね。

やまっと

1番伸び率が高いのは絶対にやまっとやと思うよ。それでもまだまだ足りないと思うなら、もっと頑張って。やまっとなら絶対に花開くから。

ぱつき

さっつんヘアー、似合ってたと思うよ。ほんまに。

ここ半年ぐらいでいっぱい練習来て、かなり伸びたね。JOCはかっこよかったよ。

環境的にも大変やと思うけど、頑張ってそれを続けてくれると嬉しいな。

外山くん

追いコンメッセージなかったから無し!!

ゆーと

ちょっと脳筋すぎて怖いけど、それってアタッカーにとってかなり大切なことではあると思うから、あとは練習量を増やして頑張ろう。

ひで

同じマンションで会えなくなるのが悲しいなぁ。

次も僕のマンションに引っ越してくれていいからな。

こうへい

熱量があるんだか無いんだか…

練習してかんじを引き摺り下ろしてくれ。

こうへいならもっと上手くなれるよ。期待してる。

けーじゅ

だいたい言ったかな。

後輩・同期の練習中に無駄に絡んで邪魔しないようにね。

あつし

あつしはまだ考え方をわかってない、失敗を恐れてるだけで充分色々考えてると思うよ。

自分が正しいと思うなら、迷わずキャプテンとして突き進みな。

・1年目

けんもちくん

もっと上手くなって、こうへいかんじぐらい早く抜いてみな。

ゆういちろう

たぶん後輩に舐められる気がするけど、頑張って。

りょうた

口を閉じてご飯を食べること。口に物が入ってる時に話さないこと。

あとは、亮太の「ミスった!」はミスじゃなくて実力不足やから、そこに真摯に向き合って。

もうちょい頑張れば絶対に伸びる日が来るから。

しゅんすけ

特別に1年生として書いてやる。

セパに対しての熱量は素晴らしいけど、もうちょっと私生活をちゃんとしよう。意識するだけでだいぶ変われると思うよ。いっぱい遊んでくれてありがとう。

こうせい

一つ一つに対してもう少しずつ真剣に取り組んでみな。

これはプレーに関しても、人に対する態度にしても。

成長を楽しみにしてます。

みれい

いつでも麺を送ってください。

アルバム、頑張ってくれてありがとうね。

のぞみ

いつかセパタクローにハマってくれる日が来るといいな。

あかり

正直すごくうるさくてごめんね。

でもあかりが居てくれたから、ラストの1年間本当に楽しかった。仲良くしてくれてありがとう。

練習にもちゃんと向き合ってたね。辛かったかもやけど、本当によく頑張ったし、上手くなったね。来年からのTAK-TAK女子を頼んだよ。君がいるなら大丈夫。

あとは無理し過ぎずに自分を大切にね。ちゃんと寝て体調には気をつけて。

あっきー

あのユニフォームは、あっきーが1番頑張ってると思った一年生に渡してくれると嬉しいな。

もう一段階頑張れると、もっと上手くなれる思うよ。思い切って行動してみよう。

ゆうき

怪我した瞬間の練習のペアじゃなかったぞ。濡れ衣は恨むからね。

怪我したのがもったいない。もっと色々教えてあげたかった。困ったら動画でも送ってきな。

1対1はいつでも受けて立つよ。ここまで来てみな。

わか

ど畜生っぽいけど、結局それは見せてくれなかったね。ど畜生と違ったんかな。

来年からはわかも先輩やから、いっぱい後輩に話しかけてあげてね。

かぶと

打点は高いから、柔軟とか体作りを頑張ろう。

あと、人と会った時はどんな関係であれ、ちゃんと挨拶はするんよ。

さわ

鼻が心配でTAK-TAKが辞めれないよ。

色々考えるのも大切、さわはそれは出来るから、まずはがむしゃらに頑張ろう。

さわが思うよりさわはちゃんとしてると思うから自信持って。

りんたろう

左利きトサーは修羅の道やと思うけど、それを超えた先は絶対に誰よりも強くなれると思うから、めげずに頑張って。

ゆいと

学園からの通学お疲れ様。

上のサーバーを脅かせる存在になってね。

みう

人の心は発言では動かない。

人の心を動かすのは行動や。せやろ?

一回目で分かるのは向いてる向いてないじゃない。出来る出来ないや。向いてる向いてないが分かるのは二回目以降。続けたやつだけや。

そろそろフェイントにもチャレンジしてみよう。チロリ。

ひろき

本名何やっけ?試合に勝ったら思い出せそうやわ。もっと練習に来て、頑張って上手くなりな。

最後になりますが、今まで本当にお世話になりました!

TAK- TAK17期 河合孝宣

次は愛すべき横転系ペット、ロバ君にお願いします!

--------------------------------------------------------------------------------

※勝てるようになるために

僕が昔から言っている事はただ二つ

「ノルマを終わらせろ」「ちゃんと練習しろ」

ただそれだけです。

①みなさん、球蹴りノルマはきちんと終わっていますか?

ノルマというのは目標ではありません。最低限出来ていないとセパタクローがまともに出来ないよ?ってラインです。

ミーティングでノルマを下げる云々の話が出ました。僕は論外だと思いました。

「セパタクローは球蹴り以外にも大切な事がある」

そりゃそうです。だけどそれが何で球蹴りをしなくていい理由になるんですか?

「ノルマを終わらせる事に意味がある?」

ノルマ「すら」終わってない人が何を言ってるんですか?

「ノルマにこだわりすぎて、目の前の壁が高くなるからやる気がなくなる」

だから僕はずっっと、一年生は段階的な目標を作って、少しずつ目の前の目標をクリアしていかせようって話をしていましたよね?なら何でそれをしなかった?

今まで色々ノルマに関する「言い訳」を聞いてきましたが、どれも自分が終わってない事を正当化しているだけだと思っていました。終わってる人から文句出た事はありますか?僕は聞いた事ないです。

今ノルマが終わっていない人がマジョリティになって、いるだけで、終わっていない事は本来恥ずべき事です。

3年目以上でノルマが終わっていないのは、小学校卒業時に九九も満足に出来ていないようなものです。

今の練習は、九九もろくに出来ない子が、筆算だの文章題だのをやっているような状況です。

ノルマが終わってる人、安心しないでください。

毎回ちゃんと出来ますか?何度も言ってますよね「満足に」出来ないとノルマの意味が無いんです。

この事を念頭に置いて、みなさん球蹴りを一から頑張り直してください。

信じられないと思うけど、僕は本当に球蹴りが苦手でした。ただ、ひたすらに蹴り続ければ、僕より初期値が高いみんななら、すぐに僕を超えられると思います。

ただひたすらに、我武者羅に、ですよ。

②みなさん、練習していますか?

今のTAK-TAKには、自信を持ってはい!と答えられる人は何人いるのでしょうか?

水土日の全体練だけで上手くなれると思っていますか?

全体練はチーム全体で合わせる練習っていう都合上、レベルの高い練習になっています。ただし、全員しっかりとセパタクローが出来るのであれば、ですが。

実際それが出来ないため、全体練はグダっていて、時間の無駄なような練習も局所的に発生しています。

例えば1例です。

下級生が上級生に練習試合をして下さい。と頼んだとします。

上級生は、本来相手にする必要なんてない人と練習をする訳です。理由はただ一つ、「下級生を伸ばすため」。

プレーのレベルなんて期待していないです。だって下級生ですもん。ただ、その中でも必死に落とさないようにボールを繋ぐ、だとかミスってもちゃんと返す、だとか、一方でいっぱい外したとしても点を取るために100%で打つ、だとか。そのような事をしてくれるなら、こちらとしてもやる価値はあります。100%上を喰うつもりで挑んできてくれるなら価値があります。

一方で、技術は及ばないのに、気持ち的にも適当にやられたとしましょう。その瞬間、試合で使った15分程度がただの無駄になります。6人でコート内で球蹴りしてる方がよっぽど有意義です。

しかももっと最悪な場合は、コート内の誰か1人だけ真剣であった時です。

往々にして、真剣にやってないやつらは、「なんでこいつ真剣にやってるんや」のような雰囲気を出します。これは経験上分かっています。

普段の練習をしっかりしている人ほど、その様な時に真剣に取り組めます。普段ろくに練習もしてない奴は、そのような時もなーなーでやります。

ふざけないでください。普段努力もしてへんやつが、頑張ってる人の努力を、時間を無駄にしてるんです。

偶然数が多かっただけで、足を引っ張ってるのはあなた達なんです。チーム全体の足を引っ張ってるのはあなた達なんです。頑張っている人の大会を無駄にし、ブチ壊しているのはあなた達なんです。

このような無駄な練習が増えるため、仕事や研究で練習に行く回数を減らさざるを得ない上級生は本来絶対参加するはずの全体練から優先的に削っていくのです。

そのくせ、「上が来ない」だの何だの言うんです。

あなたたちが、「上が貴重な練習時間を費やすだけの価値」を生み出していないだけです。

常に本気で、100%で練習に取り組んで下さい。

しんどいのはわかります。ただ、試合はいつもしんどいものです。そのしんどい状況で力を発揮するために、普段からしんどい状況になってください。

大切な大会で負けた時、「しんどい・疲れてた」を言い訳にした自分を許せますか??

そのように本気で全体練に取り組んだ時、必ずぶち当たるのが「技術の壁」です。

その壁を少しずつ崩すために、自主練があるんです。

自主練じゃないと上手くならないんです。

この事を念頭に置いて、みなさんもう一度練習に取り組んでください。

まぁ、全体練にすら来ないやつには何を言っても暖簾に腕押しなので、全体練にはきている前提で話していますが。

少し厳しい事を言いましたが、全員がどちらもやっていない訳ではありません。片方はしっかり取り組めてるひと、両方ともしっかり取り組めてる人もいます。

ただ、この2つは両立しないとセパタクローで勝てるようにはならないです。

セパタクローは競技難易度が高いので、生半可な気持ちで勝てるようにはなりません。

頑張ってください。全力で、頑張ってください。

言われてムカついたなら、頑張って上手くなって見返してください。これに関して私の悪口を言うのも構いませんが、くだらないです。あなた達なら、絶対に私に勝てます。期待しています。

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です