TAKTAKの未来を背負うみんなへ from 未来の偉人
どうも、おちけいご(a.k.a んぽしくん)です。
んぽしくんて謎のあだ名のルーツはここでは話せないシークレットなやつなんで気になる人はなかむらこーきに聞いてください。
先日は追いコンありがとうございました、2年の時にりょうがいなくなるってことで大号泣して、最後はめっちゃ泣くんだろうなと思ってたけど泣きませんでした。ただ、シンプルめちゃくちゃサイコーでした、まじで。よすぎて泣けませんでした。アルバムもムービーもありがとうございます!アルバムはおそらく一生家に飾られます。
追いコンでみんなの前で少し話して、あれで最後かなと思ってたんだけど、最後に日記をみんな書くってことなんでアツいメッセージを残します。
大会の振り返り的なやつはそんな書きたくもないし書くこともないし覚えてないしめんどくさいので書きません。
ただ、これからセパ頑張ろうって気持ちが高まっている人、逆に今ちょっと下火になってる人、特にどっちでもない人、必見の内容です(つまり全員読んで)。
まずみなさん、今のおちけいごはどんな印象ですか?追いコンで初めて話した1年生とか、どんな印象でしたか?院にいったくらいから、というかもはや2,3年になったくらいから色んな人によく言われたのが
「めちゃくちゃ人変わったよね」
でした。自分でもそう思います。はじめはガチ尖ってた笑りょうとののか泣かせたこととかもあったね、、
でもTAKTAKが俺を変えてくれました、間違いなくいい方向に。
バイトして金貯めたり、すすきのに通ったり、何でもできる大学生活で、あえて週5でサークルに通う日々を選び、つまらん玉蹴りとかレシ練を繰り返す練習、レグ決めで後輩に負ける挫折、色んな経験しました。正直楽しいだけじゃなかったです、もちろん。追いコンでも話したけど、セパ自体がそんなに好きだったかと言われるとなんとも言えません。でもかまってくれる先輩がいて、目標にしてた憧れのトサーがいて、自分以上に努力してる同期がいて、続けてきました。
続けてよかったなあーー
早めにやめて別のことすればよかったとかはまったく、欠片も思いません。
あ、テニスはもうちょい早めにやりたかったかも笑
でも続けたからこそ今の自分があると心の底から言えます。
前の日記で話しましたが、俺は学生最後の年に起業しました。昔からずっとやりたかったことを実現しつつあります。でも1年からそれをやればよかったとはまったく思わないし、むしろTAKTAKでセパをしたからこそこういう挑戦ができる人間になれたと思ってます。
地道な努力をする力
自分のできないことを認めて改善しようとする力
周りをよく見て、お互いに能力を十分に発揮出来る環境を整える力
セパを通して身につけたと思います。もちろんまだまだ完璧ではないけど。でもセパする前はこんなことまったくできなかったので。地道に頑張れないし、自分のできないことから目を背けるし、自分さえよければみたいな考えもあったんじゃないかなあ、、
でも今はそうじゃないと思ってます、たぶん。
個人的には、セパはあんまり上手くなれなかったと思ってます笑ただ、その分こーゆう他に生きる能力をたくさん身につけたんじゃないかなーと思ってます。なんならこういう力の方が大事だし結果オーライくらいのつもりでいます笑
さて、ここまで俺の成長記録というか、自慢話というか、自分語りをつらつらと話してきましたが、最後なんで許してください🥺笑
要はこの聖人君子のような素晴らしい人間のおちけいごはTAKTAKによって作られたということです。
はい、うそですごめんなさい。でもほんとにTAKTAKに入っていい方向に変われたのは間違いないと思ってます。皆々様ありがとうございます。
自分語りが終わったところで、ここからは個人的にみんなに伝えたいことをもう少しだけ(少しでは無い)話させてください。目を見開いて読んでね。
大きく、言いたいことは2つだけです。
1つ目は追いコンでも軽く言ったけど、「みんなもっとセパ頑張ろう」
2つ目は基本的にはトサー向けに「もっともっと頑張ろう」
です。
まず1つ目の方
みなさん、セパ楽しいですか?俺は超楽しい!とは断言できません。そういう人わりと多いのでは?
個人的にセパって難しい競技のくせに上手くならないと楽しくないスポーツだなーと思ってます。ポジションによるかもだけど、特にトサーはアタックとかサーブみたいに点とる爽快感とかないからまじで上手くなるまで楽しくない、と思う。
セパ楽しい!って言ってる人を見てると大抵上手いからやろってなります。だから上手い人ほど楽しいからもっと練習してもっと上手くなる、で、さらに楽しい試合できるようになる。上手くない人は楽しくないから、練習しない、なんなら玉蹴りとか基礎をみっちりやらないとだからより一層楽しくない、練習の頻度減る、こんな悪循環があるよなーと思います。
どうです?たしかに、って思う人も結構いるのでは。
このフェーズを乗り越える手段は何個かあると思ってて、
1つは将来上手くなる自分を信じて、自律して、練習しまくる。ですね。でもこれは難しいし正直あんまできんと思う。できる人はかっこいいけどね!
じゃあどうするってなったら、
「同期が頑張ってるし俺も頑張ってみるか」
「セパはまだそんなに好きじゃないけどTAKTAKが好き」
みたいなところかなと、思うわけです。
俺はサッカー経験がない中、もともと結構な決意とか意志を持ってTAKTAKに入ったので、わりと1つ目の方が大きかったんだけど、やっぱりきついなってなった時に後者の方がかなり大きく影響してきました。
今日記書いてて思い出したけど、りょうと試合に出たいって気持ちも結構強かったなあ。たぶん結局ダブルスしか出てないのかな、ふがいない
でもアルバムでりょうも出たいと思ってくれてたんかなーと少し思う言葉を書いてくれてて、普通に泣いた
この気持ち消化するためだけに社会人になってもセパもう少しだけやるかも、、?なんて。まあそこは分からないんですが、
正直俺はみんながどんな大学生活送ろうがどうでもいいです、というか、その人が楽しけりゃなんでもいいと思う、それぞれの人生だしね。TAKTAKがどんな方向に向かっていくのか、みたいなところもみんなが納得する形で決めるのが1番いいと思う。
ただ自分の大学生活を振り返った時に、TAKTAKで勝つこととか上手くなることを真剣に考えて、セパを最後まで頑張る大学生活って結構いいと思うよ、と伝えたいです。
ゆうきがこの間の日記で書いてたけど、やり切ってダメだったら後悔もそんなないじゃないですか、
「あの時練習サボらなきゃ良かったな」
「もっとみんなと話し合えばよかったな」
こんなこと思ってたらもったいないなと思うわけです。(もちろん俺も後悔はたくさんあるんだけど)
で、少し話逸れましたが、こうやって頑張るためにはひとりじゃきびくね?というのが結論です。
みんなで頑張る空気感を作っていってほしいです。それが無理でもレグ単位、同期単位でも、切磋琢磨する空気感だったり、お互いに律し合う関係性とかがあるといいなーと思います。
「お前最近練習きてなくね?」とかお互い気に掛け合うのとかめちゃよくない?一生もんの仲になると思う。そういう感じ出して行けるといんじゃないかなーと思います。もし共感してくれる人がいたら、ぜひそこで止まらず実践してくれたらなと思います。
そして2つ目、主にトサー向けだけど、セパと真面目に向き合いたい人は読んでくれたらと思います。
偉そうに聞こえるかもだけど、大前提今のトサーはみんな俺より才能があって、もっとできるだろ!ってもったいないと感じてて言ってると思ってください。
みんな試合に勝つために必要なことってなんだと思います?
サーブ入れること、ミスしないこと、ボール最後まで落とさないこと、色んな要素ありますね。
俺は他のトサーと比べてレシが下手な自覚があったから、どうしたら勝てるかとかばっか考えてました。もちろんレシ上手くなればいいってのもあるんだけどね。(そこで自分の可能性を信じられなかった、というか半ば諦めたのは自分の弱さだったよなと後悔もしていたり。普通に練習はしてたけど。)
トサーって基本的には自分で点取れないので、こういうの考えるのが本当に大事だと思う。
「トサーはレシ全部上げて、ミスしないで、レグメイトの弾いたボールカバーして、高くて綺麗な軌道のトス上げればいい」
なんて思ってません?
まして、俺はミスしてないしナイトス上げてんのにアタッカーが決めきらないから負けた、サーブが全然入らなくて負けた、なんて思ってません?論外ですね。
そんなん勝つためって意味だとほんの一部でしかないと思う。(まあどうしようも無いこともあるかもだけど)
たくろーと試合前に2人でたまゆらいって話したり、今となっては日本で1番のトサーになった春原と散歩しながら語ったり、勝つためにどうしたらいいかって話をこれまでたくさんしてきた中で、個人的にひとつこれは間違いなく言えるよなって思うのは、
「人間性」
ってかなり大事な要素だよなってことです。
それは試合中に限らず、練習だったり私生活だったり、全てにおいてです。
個人的にほんとに理解できなかったことが多々あるんだけど、試合中は褒めるけど練習ではめっちゃ罵声浴びせる(厳しく要求する)とか、レグメイトの愚痴を他の人に言うとか、今そーゆうことしてる人いるとは思ってないけど、もしいたらまじでやめた方がいいと思う。いないよね、、?
実体験としてかなり鮮明に覚えてるのが、1個あるんだけど、試合中にミスした時に、レグメイトの雰囲気が怖くて、もうミスすんなよみたいな顔がえぐすぎて、次の相手のサーブがフェイントだったんだけど、まったく足が動かなかったことがあるんよな。自分で言うのもなんだけど、普段なら普通に取れてる(と思う)。インステップ上手いし俺!(アルバムでインステップ褒めてくれた人結構いて嬉しかったありがとう)
この試合は途中から割と盛り返しつつも結局負けました、当たり前に。俺個人としては途中で切り替えれたんだけど、それはこいつまじうざ、いいレシして見返したろっていう謎の開き直りができたからで、何もいいことはありません。
てなわけでさ、みんなそんなことしてないだろうなとは思うんだけど、
「レグメイトが自分のことを心の底から信頼してくれてる」
「自分がレグメイトのことを信頼できる」
みたいなのってきれい事じゃなくほんとに大事だと思うんですね。
そういう時っていつも以上にいいプレーが出たり、最後のあと一歩が出て何とかボールが相手コートに返って点になって、なんてことが起こるじゃないですか。
たぶんみんなもこれまで結果を残せたレグとか大会を振り返るとそうなんじゃないかな?俺は少なくともそう。
じゃあそのためには何が必要なのかってことも、それぞれが考えて欲しいですね。
練習に対する熱量が違ったらそこにズレが生じるかもしれないし、プライベートでの遊びとかももしかしたら関係してくるかもしれないね。
特にトサーには、練習中だったり試合中の雰囲気作り、声掛けとかにこだわって欲しいなと思う。ただでかい声出して盛り上げるのがいい訳じゃないし、サーブ打つ前、仲間がミスした時、自分がミスした時、なんて言葉が一番いいのか。レグメイトによってももちろん最適解は変わるし、正直正解が分からないことの方が多いと思うけど、常に考えてほしい。
試合に負けて、「あそこのアタレシ1本上げてれば」って、ほんとにそうか?俺は絶対に違うと思う。そういう思考の解像度を上げると、格下に負けることがなくなったり、格上に勝てたりするんじゃないかなと思う。
「このトサー、レシもトスも上手い」よりも
「こいつと組むと気持ちよくプレーできる」
「こいつと組んでるとパフォーマンス上がる」
の方がよくない?こういうトサーを目指してほしいなあと思ってます。
後輩と関わる機会がめちゃくちゃ多かったわけではないけど、その中でもやっぱりトサーの人は関わる機会が多くて、みんななら絶対にそれができると思ってるから、伝えてます。
みんないいやつだからね、まじ好きだぜ。
それをプレーにも活かして、「いい」トサーになってほしいなと思います。
あとこれは補足程度だけど、ラポラのゆいしさん(俺の3つ上かな?)とよく話してて、TAKTAKには「真ん中ちょい左に高いトス」が至高っていう風習が強すぎるくらいあると思ってます。これもほんとにそうか?
そこ苦手なアタッカーいるよね、高いトスが苦手な人もいるし、助走が苦手でそこ打点でない人もいるよね。
味方のパフォーマンスを最大化することを考えると、そーゆうとこももっと考えれると思う。俺ももっとみんなに伝えればよかったなあと思ってるんですが、そこはごめんね。今伝えました笑
てことで、ほんとにみんな才能はピカイチだと思ってるので、あとは磨くだけです。その才能があって1対1俺に負けるのとか論外です。な、こうへい。
学生大会とか予定が合えば応援行かせてください。目立たない程度に応援します。見かけたら声かけてね。
長々と書いてきましたが、最後まで読んでくれた人、ありがとう。君はきっといいセパタクラーになります。
最後に、改めてTAKTAKに入って本当によかったです。
面倒見てくれたり、沢山いじってくれた先輩、慕ってくれた後輩、ずっと一緒に頑張ってきた同期、みんなみんなありがとう。最高の6年間でした。
次はみんなの憧れもといさんです!