追いコン日記⑤ 6年目やまてぃー
みなさん、どうもやまてぃーです。
お久しぶりです。卒業式が終わってから引越し、入社準備、入社式、研修開始と、怒涛の毎日です。とはいえ、あまり学生と社会人の境目が自分の心の中ではあまり切り替わらず、ぬるっと社会人がスタートしました。
そして、先日は素晴らしい追いコンありがとうございました!アルバムの作製は自分もこれまで作る側だったからこそ、本当に多くの方々の協力があってのものだと十分知っているつもりなので感謝しかありません。そして、追いコンビデオを作ってくれたやまっと、メッセージをくれた、てるさん、みきりありがとうございました!

追いコンのときにも話しましたが、自分は小1から高3までずっと野球をやっていて足を使うスポーツとは無縁の人生で、セパタクローとの出会いは運命的なものだったと思います。自分が入ろうと思ったきっかけは新歓で純粋にセパタクローが楽しかったから。そして、へったくそな自分を先輩方がめっちゃ褒めてくれて温かい雰囲気で、かつ真剣にセパタクローに取り組める環境があると感じたからTAK-TAKに入ることに決めました。実は、ラポラの新歓にも行き、吉野と話した記憶がある。そして、TAK-TAKに入った次の日とかに教養棟でひろきさん、みきおさんとばったり出会い、ラポラ入らない?と声をかけていただいた覚えがある。セパタクローをやりたいとは思ってたから、TAK-TAKに入る前に声をかけてもらってたらラポラに入ってた気がする。自分がラポラにいた世界線はどうなってたかね。
そんなこんなでスタートしたTAK-TAKでのセパタクロー人生。
まずは大会を中心に6年を振り返りますか。
(すみません、普通に言葉が砕けていきます。)
【1年目】
・道大 TAK-TAK I ゆうすけさん、てらみー
このとき、確かTAK-TAK Nとかまであった気がする。同期アタッカーが多すぎて、今大会限りと思ってビジネスサーバーとして出場。謎にレグ決め1番上で先輩のゆうすけさんと組ませていただいた。自分がダメダメで思い出したくない大会の一つ。試合も札クとnscにボコボコにされた記憶。試合中は山岸さんともといさんをはじめ、先輩方がベンチにいてくださって嬉しかった記憶がある。ゆうすけさんが山岸さんに1年目やと思われてアドバイスされてたのがおもろかった。もっと上手くなりたいと思い、サーバーとして生きていくことを決意。

・北海道チーム戦 TAK-TAK B りくと、たかし
ラポラA戦に出場。とらさん、しょうさん、しゅうやさんにボコボコにされた。0-10とかまでいってラブゲームされるかと思った。悔しかったけど、1年生相手でも本気でぶつかっていただいて本当にありがたく良い経験をさせていただいた。TAK-TAK Aが優勝したけど、当時2年目のてるさん、たかのぶさん、りょうさんが既に主力として活躍してて、めっちゃカッコよかった。決勝はいっせいさんやもといさんを温存しての勝利で先輩方すげぇってなった。
チーム戦直前の日新小での全体練でサーブを打つときにギックリ腰をやってしまったものの、この時は別になんともなかったが、、、

・ビギナーズ TAK-TAK D たいら、しゅんき
チーム戦の次の週に開催。
この時期くらいまで、あんまり同期と仲良くできていなかった気がする。純粋にセパが楽しくてTAK-TAKに所属していた感じ。だから宿泊したホテルも1人で少し離れたところやった。ラポラの同期(ごめん、全然誰やったか覚えてへん)とホテルが一緒で声かけてもらった気がする。レグメイトのたいらとしゅんきには言えてなかったけど、ギックリ腰が悪化して、セパどころじゃなかった。藁にもすがる思いで、大会当日の朝に24時間営業のドンキに駆け込んで腰サポーターを買って会場に向かった。予選は1勝1分1敗でなんとか通過。予選の日体A戦では現強化指定選手の翔太と対戦。当時からえげつないインステップサーブ打ってたけど、引き分けることができて予選通過を決めた。ベンチには同期のみんながいてめっちゃ応援してもらえてめっちゃ楽しかったな。ビデオが撮れてなくて残っていないのが残念。
1日目の夜、腰が痛すぎてホテルの部屋で1人泣き。なんとかせないかんと思い、東京で接骨院に行った。そこの先生がめっちゃ良い人で、少しでも良くなるようにと色々としていただき、次の日、腰の調子は絶好調。
2日目、勝ちに徹しようとのことでトーナメント1回戦と2回戦の関外A戦の途中まで下サー。1セット目を取られ、2セット目も終盤まで負けており、敗色の濃厚。そんなとき、たいらとしゅんきが自分たちの形でやろう、勝ちに行こうと鼓舞してくれ、上サー解禁。フラストレーション溜まりすぎて、エース取った後に、なかなかに吠え、煽る。気持ちよかったなあ。しゅんきの左足トスからたいらのローも決まり、最高やったな。正直、ここが自分の中でセパにガッツリはまったターニングポイントだった気がする。ベスト8で終了。試合に負けはしたけど、ベンチでは同期が応援してくれ、めちゃくちゃ頼もしかったし、応援って大事やなと再確認。あくあは喜びすぎてコート内に入ってた。
・北海道新人戦、JOC TAK-TAK C けいごさん、みきり
新人戦はくじ運も良く何気に3位入賞。この時はけいごさんのプレーを間近で見て、先輩の安定感とセパに対する戦術的な部分を多く学ばせていただきました。この期間、"レグで戦う"ってことの重要度を学びましたね。この時、みきりのスローに全然自分が合わなくて、けいごさんに変更したのも良い思い出。正直に言うけど、ほんまにひどかった、笑。けど、みきりがめちゃ考えてくれてるのはヒシヒシと感じたので、アタックに集中して欲しいってことで変えた。
そして迎えたJOC。新人戦が何気なく行けたのでそこまで心配してなかったものの、蓋を開ければ予選敗退。情けねえ。けいごさんの最後のJOCを早く終わらせてしまった罪悪感に潰されそうやったし、ほんまにただただ悔しかった。
実はJOC前にはけいごさんにトリトンをみきりと2人分奢ってもらってた。みきりはちゃっかり大トロ食って遠慮なかった。なのに、予選負け。きまじかった、笑。
このあとコロナ禍に入り、大会激減。
【2年目】
・ストセパ始動
札幌駅近くの高架下で自転車をネット代わりにして始めた気がする。ストリートセパタクローの名付け親はふうかちゃうかったっけ。
授業もオンラインで、午後からはわりと時間があったこともあり、同期で結構な頻度で集まってた。18:00までやってみんなでご飯に行ったり、全員でアタ練したり、ノルマ終わらせたり、今思えば純粋にセパを楽しんでたなあ。
・秋学生北海道エリア大会 TAK-TAK D りくと、すぐる
レグ決めが終わり結成日にそのままレグ飯として二郎系ラーメンを食べたのを鮮明に覚えてる。個人的にはこの2人と組めたのはすごく嬉しくて、めちゃ頑張ろうと意気込んでた。
けれど、結果から言うと全然あかんかった、。試合の記憶ほんまに全然あらへん。相当不甲斐なかったんやろな。各々の最大出力は高かったはずやけど、ほんまにありえへんくらい噛み合わんかった。自分も自己満足サーブばっかり打って、レグで戦うって意識が低すぎた。コロナ禍でたかのぶさん、りくと、すぐる、みきりと毎日zoomで体幹と柔軟して自分の中ではすごいスピードで身体が変化した気がしてた。打点も上がって、パワーも出てきて気持ちよく打つことだけ考えてた、本当に良くなかった。
・秋学生本戦 TAK-TAK B そうたさん、りくと
りくと伝説のパーテーションぶっ飛ばしアタック。これはみんな見てほしい。ぜひ音ありで。動画投稿用LINEの2020/10/15のノートにある、TAK-TAK B vs 亜大E 1stセット 11:00〜あたりから見れる。ビデオ付近にいる、たいら、ばばたちの反応も含めて良い。
大会自体は予選落ち。同組に優勝レグの尾道がいたけど、今大会出場したTAK-TAKのレグ全てが優勝した尾道に粉砕された。
個人的には率が良くなかった記憶。この時はまだインサイドしか使えへんくて、カバーもできひん確率機。弱かったなぁ。そうたさんの最後の秋学、もっと長く一緒にプレーできれば良かったと後悔。
馬場は2年目やのに3位入賞してた。てるさん、たいら、すぐるレグめちゃ楽しそうやった。
【3年目】
・春全日 たかのぶさん、りくと
りくとが着地痛すぎて、アタック決まるたびに雄叫びあげてた。アタックの余韻長すぎ。
この時期から試合の流れを読んで試合を組み立てるようになった。攻めるのか、とりあえず入れるのか、緩めに広く打って相手を動かすのか。
確かベスト16とか?でスピリタスの社会人の人たちにあっけなく負けて終わった記憶。この時に、まだ実力だけでは越えられない経験の差による壁にぶち当たった。正直、アタックも速くないし、サーブも取れる。やけどなんか知らんけどこっちに返ってくるし、全然落とさない。そしてこっちのミスで失点する。めちゃくちゃ悔しかった。勝てる相手なのにって傲慢さと未熟な部分が露呈した、ある意味思い出深い大会。
・チーム戦 2位
優勝が決まる試合で戦犯をかました。札クとの2ndレグ、この試合を取れば優勝が決まるという時にとしさん、たかのぶさんと出たのに落とした。ほんまに記憶ない。なんで負けたんや。そして、同時並行で裏でやってた3rdレグも取られ敗戦。
当時、キャプテンの年間目標としてチーム戦優勝、道大優勝、秋学生優勝を掲げてた記憶。なのに、1発目のチーム戦がとれへんかったのがすごく心残りやし、結局その後TAK-TAKを出ていく2025年度までチーム戦で優勝出来ずじまい。負の流れを次年度は断ち切ってくれることを願うばかり。
・北海道大会 TAK-TAK A たかのぶさん、こたろう
初めてTAK-TAK Aとして臨んだ大会。なのに予選グループがTAK-TAK A、ラポラA、ラポラBという死の組。どういうことやねん、抽選とはいえちゃんと配慮せえよってめちゃくちゃ文句言ってた。協会の人申し訳ございませんでした。けど、やっぱりおかしない?笑。ラポラの上の人たちの壁は高く、あっけなく負けて予選落ち。結局、この北海道大会の決勝はラポラA vs ラポラBで、決勝を見てる時は本当に悔しかった。自分は強いTAK-TAKを見てきたはずやのに、今回はTAK-TAK Aという看板を背負わせてもらったのに情けない、キャプテンの資格あるんか?、どうにかせなあかん、ものすごく焦ってた時期。
・秋学生本戦 TAK-TAK A たかのぶさん、こたろう
確かレグ決めしたけど、道大と変わらず2人と。時効なので言うんですけど、めちゃくちゃレグの雰囲気悪かったと思う、笑。道大の時からほんまにしんどかった。たかのぶさんの求めるレベルに自分がついていけんかったのが悪いし、あとこたろうもなかなか癖が強かった。たかのぶさんが求めてるレベルが高すぎて勝ち負け云々というより、普通にセパがしんどくなってたし、期待の裏返しとはいえこたろうがほんまにしんどそうで、確か大会1, 2週間前にはっきりたかのぶさんに自分の思いをぶつけた。今思えば、ほんまに舐めたこと言ってたと思います。当時、それ以降は僕らに呆れてしまったんじゃないかと心配になりつつも、なんとか大会を勝ち進められるだけの雰囲気作りをやって、本番に臨んだ。結果としてはベスト8。メダル取れんかったのがほんまに悔しかったし、たかのぶさんの最後の学生大会に華を添えられなかったのが心残り。この大会あたりから良く言えば率が高くなり、悪く言えば逃げの足裏頼りになってしまう暗黒期のはじまり。負けた準々決勝も打ち込める自信がなく、チャンボ供給マシーンになってしまい戦犯かました。
・東北オープン 渋番屋 ばば、やまと
なんで出ることになったか全然覚えてへんのやけど、アタッカーとして出場。サーバーやまと、トサーばば。アタッカーへの憧れが捨てられず、いつか大会出たいなってことでやまととばばに付き合ってもらった記憶。
予選1位しかトーナメントに進めへん感じで、同じグループに翌週の全日W div.で優勝か準優勝した大山の人たちがいて絶望。せこすぎやろ。そこだけに負けて予選敗退。ばばはチキりすぎてたまに良いトスがあがるくらい。やまとはセクシーなサーブでエースめっちゃとってた。普通に楽しかった。あとは牛タン美味すぎて衝撃受けた。
・冬全日 TAK-TAK D やまと、ゆうき
またまた予選1位だけがトーナメントに進める感じで、同組に優勝した大山がいた。結局大山にだけ負けて予選敗退。でもこの時、めちゃくちゃ楽しかったな。やまとは安定してうまいし、あとはゆうきがほんまに良かった。スローもうまいし、アタックも良い。そして、それまで静かなイメージが強かったけど、大事な場面でアタック決めて声上げてるのみて、すごく嬉しかった。
・北海道新人戦 TAK-TAK B みきり、やまと
TAK-TAKでの大会でベスト5には必ず入る思い出深い大会。くじ運にも恵まれ、初めての優勝。
大会前に左足首を痛めてしまって、決勝まで左足が使えへん事態。みきりとやまとも確か怪我してて、2人にも負担をかけてしまい、申し訳なかった記憶。
練習で1度も勝ったことがなくボコボコにされた記憶しかない、こたろう、しんいち、すぐるのTAK-TAK Aとの決勝。アドレナリンと気合でなんとか勝ち切れた。良かった。
1セット目も取られ、2セット目の途中まで2-9で負けているところからひっくり返し、20-19のセットポイントでエースを取れたときは脳汁やばかった。みきりの安定感、やまとのうまさが際立ってた。みきりのスローが合わずやまとのスローに変更したことも良い思い出。
正直、キャプテンやりながら自分の試合に集中するってすごく難しくて、普段の練習は周りのこと気にしながらやらんといかんし。そんな中、キャプテンの任期も終わりに近づいて、ようやく自分のプレーに集中できるようになって結果が残せたことが本当に嬉しかった。あと、みきりとやまととの空気感がものすごく良かった。予選は出来酷すぎて笑えへんレベルやったけど、結果的に優勝したからOK。ひとつ言うならメダル欲しかったな。
・全日本団体戦 TAK-TAK
TAK-TAK、札ク、ラポラ、室工のドリームチーム結成。自分は全然ダメダメやった。
・JOC TAK-TAK C みきり、クロ
ものすごく力不足を感じた大会。同期たちは準優勝、3位と結果を残す中、全然あかんかった。クロをもっと引っ張っていかなあかんのに、自分のプレーで精一杯やった。北海道新人戦を経て上手くなった気でいたけど、全然そんなことなかった。ただの傲慢。
・道オープン TAK-TAK E そうたさん、みきり
またまたみきり、久しぶりのそうたさん。新人戦の時もそうやったけど、最初はみきりのスローで行けるんやけど、みきりってすごい考えすぎるから、どんどんわけわからんくなって酷なるっていうのが流れ。この時も、直前にそうたさんに変更した。
大会自体は予選1位抜けしたのにトーナメント一回戦でTAK-TAK Bとあたり散った。あんだけ頑張って予選戦い抜いたのに何でTAK-TAK Bやねんって当時思ってた。
【4年目】
・春学生 TAK-TAK B たいら、やまと
就活終わりたてのやまとに無理やり出てもらった。亜大、宮城と同組でなかなか渋くて、亜大から1セット取ったとこまでは良かったけど、宮城と亜大がようわからん試合したせいで予選抜けれへんかった記憶。
やまとのトスがたいらの意図せん方向に飛んでったときに自分がタップして点決めたんはめちゃ覚えてる。この時、女子は優勝、男子は準優勝してた。マジ誇らしい気持ちとともに、めちゃ悔しかった記憶。
・ダブルス Mix.しほ M.ゆうき
すごい楽しかった記憶。下手なりに頑張ってトス上げ続けた。
・秋学予選 TAK-TAK C こたろう、たいら
JOC準優勝の2人と。この時、レグは話し合いで決めたんやけど、色々と揉めたなぁ。自分がこたろう、たいらと組んでええんか、でも組めて嬉しいし頑張ろうっていう色んな感情が入り乱れてた。
準決勝でゆうき、すぐる、しんいちのTAK-TAK Aにあっけなく負けたのがちょっとあかんかったな。明らかに準備不足で、ぬるっと試合に入ってしもたんがあかんかった。結果的には男子は1〜3位をTAK-TAKで埋めれたから及第点でしょう。決勝の主審をやった時にリクトのブロックオーバー取ったのが間違いではなかったものの、あそこで取っていなかったら試合展開どうなってたんやろうって今でも後悔じゃないけど、少し思うところがある。
・道大 TAK-TAK E こたろう、たいら
トーナメント一回戦でとしさん、たかのぶさん、たくろうさんと当たって、1セット目ちゃんと戦えてたが敗戦。くじ運悪かったなぁ。
・秋学本戦 TAK-TAK C こたろう、たいら
この2人とは集大成となった大会。秋学予選から実に4ヶ月ほどずっと組んでた。ベスト8かけて日体Aとやって敗戦。こたろうのアタック取れるやつおらんかったのに、負けた。これは正直自分の力不足っていうのはすごく感じてた。当時の自分が書いた日記を引っ張ってくるとこんなこと書いてました。↓
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レグとしての戦い方はサービスエースを取りに行くというよりかは相手を崩す方に重きを置いていました。
なので基本的にはフェイントを使った前後の揺さぶり、6〜7割で打った左右への揺さぶりというのがサーブの方針でした。
間違いなく数ある戦いの中で1番自分たちが勝てる形だったと思います。
だからこそ、最終的には3位に入った千葉Aと予選で引き分けられたと思いますし、負けた日体Aにも通用する所があったのだと思います。
でも、なぜその先に勝ち上がれなかったのかと考えると個人としては、やはり攻めてサービスエースが取れるサーブをあまり打てなかったことが一つの要因かなと思います。
でも、それは2番目の敗因だと感じていて、1番はサーブレシーブ力の低さだったと思います。日体A戦はまともにレシーブ上げた記憶がありません。
逆に予選はほぼミスがなかったからこそ、あそこまで戦えていたのであって、レシ側での失点が自分の首を絞めていました。
速いサーブばかりを意識してしまって、なんでもないサーブを取りこぼすという失態。
それに加えて、攻めるサーブの率が低いのも
問題でした。奥アウトや横アウトであれば相手への印象づけにもなるのですが、ネットにかけることが多いのもあって、攻めるサーブ中心での戦い方にするというのはなかなか厳しかったです。
やはりそういう部分で、レグメイト2人からの信頼が得られなかった僕が不甲斐ないです。
サーブ側での得点源があれば、もっとこたろうとたいらでバリエーション豊かな攻撃ができたのだろうなとも思います。
2人の良さを引き出せなかった自分が悔しいです。
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だそうです。簡単に言えばチキってたってことですね。こたろうとたいらにはすごく負担をかけたなぁ。けど、ほんまに組んでて楽しかったし、2人が頼もしすぎて自分も強くなった気がして頑張れた。ほんまに感謝しかない。

・東北オープン 渋番野 やまと、ばば
本当はすぐる、やまと、ばばのビデオ係で出る予定が急遽俺になって、まさかの渋番野として2回目の大会出場。
ちゃんとユニ作りました。

この大会はなんといってもやまとの変貌ぶりが凄かった。前年はそんなことなかったのに、めちゃくちゃ怖かった。俺とばばがクソみたいなープレーするとあからさまに機嫌悪かった。サーバー位置で後ろから俺ら蹴り上げられるんちゃうかってくらい怖かった。クソみたいプレーする俺らが悪かったんやけど、普段のやまととは違いすぎて、俺は内心めちゃ笑ってたんやけど、ばばはほんまに怯えてた。トサーのやまとはあんなに温厚やのに。
あとは、帰り飛行機が飛ばんくなって函館から身動き取れんくなった、たくろうさん、たいら、やまとを、ひと足先に北海道に戻ってた俺となつねで函館まで迎えに行ったのもええ思い出。やまとは次の日に尿管結石の手術があるからって言って迎えに行ったのに、次の日寝坊して遅刻したらしい。
・道オープン TAK-TAK E こたろう、かんじ
予選1試合目、かんじがびっくりするくらいガチガチで顔引き攣りまくってた記憶。こたろうの無慈悲な叩きつけがカッコ良すぎたな。なんとか予選1位抜けしたのにまたもやトーナメント一回戦で敗退。マジくじ運悪い。
【5年目】
就活と並行してなんとかセパ頑張った。
・夏全日 TAK-TAK C けいごさん、ゆうき
個人的にすごく後悔が残る大会。東工大の上の人たちに負けた。なんか知らんけど全日でメダル取れそうって勝手に思いながら試合してた。けど、攻めるサーブが全然打てず、けいごさん、ゆうきにすごく負担をかけてしまった。情けなかった。
・道大 TAK-TAK C たいら、やまと
この2人と組むレグもめちゃ好きやったなぁ。雰囲気がええんよなぁ、自分は勝手に大人なセパタクローを感じれてた。けど、勝負どころでは声出して鼓舞しあえるのがええんよな。負けた最後のラポラB戦が悔やまれるなぁ。普通にバテて足攣ったのが誤算で、俺がもっと機能してたならなぁと思う部分が多々あり。タイブレでレシーブが絶好調やったのは良かった。が、タイブレの19-19からアタッカーの右ぶち抜く宮本はバケモン。正直あれで勝負あったようなもん。あっぱれ。ベスト8敗退。

・秋学予選 TAK-TAK G みきり、たいら、ばば
多方面にご迷惑をかけた院生による学生大会出場。色々と複雑な事情があったので許してください。
個人的には兵庫での2週間のインターン中で、間の土日だけ北海道に帰ってきて大会に出るというアホムーブ。土曜朝イチ関空から飛び、日曜の深夜に寮に戻るという力技。
大会自体は危なげなく優勝。さすがに5年目が負けるわけにはいかんわな。
・秋学本戦 TAK-TAK G みきり、ばば
研究の調査により、大黒柱たいらがいない中で出場。予選ではみきりとばばの雰囲気最悪。ばばのトスが遠くて、みきりが「ばばのトス打ってると怪我しそう」なんて言い出すもんやから、ばばも不機嫌になる。試合と試合の合間にはばばが俺に、「このままやとみきりに何するかわからんから、もしものときは止めてくれ」って言われた。ほんまに困った。けど、試合を重ねていくうちになんとか持ち堪えた。大会自体はトーナメントで尾道にタイブレ負け。ええ試合したんやけどな。ばばも本職じゃないトサーでよく頑張ってくれた。みきりもめちゃ頑張ってくれた。欲を言えば、たいらいたら全然違ってたかな、笑。
・東北オープン 白恋中 しゅんすけ、はると
我らの青春、イナズマイレブンより白恋中でユニも作って出場。しゅんすけの調子が鬼悪かった記憶。自分も全然後輩2人を引っ張ってあげれず。2人とも上手いのに全然のびのびとやらさてあげれんかった。またいつかもう一回この2人となんか試合出たいな。

・道オープン TAK-TAK C たいら、やまと
タイブレまで行ったがトーナメント一回戦で札クに負けた。たいらの負担が大きすぎて最後は燃料切れやったなー。けどすごくやりやすくて楽しかった大会。負けてめちゃくちゃ悔しかったし、もっともっとこのレグで試合したかった。

【6年目】
キャパオーバーの1年。
就活支援、研究、セパを上手く回せんかった。その中でもやれる時はやったつもり。
・北海道ダブルス 白恋中2nd M.div. はると
はるとに一緒に出てもらうっていう贅沢なアタッカーとしての試合。ひろとさん、ひろふみさんから1セット取るという偉業。が、得失で予選落ち。我ながら足裏タップ微妙に上手いと思うねんな。楽しめた。
・春全日 TAK-TAK A たすく、ゆうき
まさかの一回戦負け。珍しくたすくがあかんかったなぁ。てか、ゆうきと組んだ時全然結果残せへんかった。ゆうきのスロー打ちやすいし、あってへんわけちゃうねんけどな。またいつかゆうきと組んで試合出たいな。
・道大 TAK-TAK C みきり、やまと
3位🥉
この大会はマジ嬉しかった。同期男子の中で唯一メダルを持ってない3人で、新人戦以来の結成。くじ運をあったけど素直に嬉しかった。そして、特筆すべきはみきりのスローがめちゃ合うようになったこと。正直、今1番合うのはみきりのスロー。
考えすぎるみきりを鼓舞しながら、やまとの安定感とみきりの熱意で勝ち進んでいくのすごい楽しかった。足裏タップ決めたのもええ思い出。新人戦で優勝したってのもあってほどよく自信を持って臨めた。欲を言えば準決勝も勝ちたかったな。1セット目取れていけると思ったんやけど、そこまで甘くなかった。

・北海道チーム戦 みきり、かんじ
結果的に引退試合になったチーム戦。基本的にはいさくのリザーブ。予選のラポラA戦が楽しかったな。ベンチや周りからめちゃ応援してもらって、気持ちよくサーブも打てて。
いやー、札ク強すぎたな。決勝はいさくがめちゃくちゃ良くて、出るとこなかったけど結果的にあのラポラA戦がTAK-TAK最後の試合で良かったかな。

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ここまで読んでくれた人、ありがとうございます。長すぎました。思い出ありすぎました。
最後は後輩のみなさんへのメッセージといきましょうか。
まずは、みんながよく言う、セパはメンタルゲーということについて。
これは個人的に否定します。
メンタルって言葉に逃げてるだけです。普段から思考することを意識しましょう。全てのプレーに目的と根拠を持たせましょう。考えて考え続けることで、無意識にできることが増えてきます。そうすることで、やがて大事な局面で考えなきゃいけないことはどんどん減っていきます。やりシンプルに気持ちが整理されることで、どんな時も冷静でいれるようになります。むしろ、ここでこうしたらたぶん上手くいくなという成功のビジョンが見えやすくなります。
メンタルが弱いって言う人は、ネガティブな思考が多いだけです。弱いんじゃない、思考をサボってるだけ。
少しきつく聞こえるかもしれませんが、中高で真剣にスポーツしてた人なら当たり前だろと思ってくれてると思います。
でも、みんながみんなこういうことを意識しなくてええと個人的には思います。純粋に楽しむこともすごく大事。
これは自分がキャプテンの時に大事にしてたことなんですけど、TAK-TAKって社会人もいるクラブチームのようなものでありながら、学生が所属するサークルでもあります。
真剣に全国大会入賞を目指す人、日本代表を目指す人もいれば、セパを楽しんでやりたい人、人間関係が好きで所属する人、色んな人がいて、全ての人が受け入れられる団体であってほしいという気持ちがあります。
何が言いたいかというと、みんなお互いを尊重しあって活動してほしいってことです。
これから新歓もあると思いますが、優しく新入生を迎えてあげるのはもちろん、みんなで協力してより良いTAK-TAKを繋いでいってほしいです。
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あとは、アタッカー、トサーのみなさんすみません、技術的なことで僕が言えるようなことはないですが、一つだけ。
志は高く、気持ちは謙虚に。足あげ、体幹、つりぼ、グラ、パス、トス練、アジリティ。やった分だけ自分に返ってきます。逆に言えばやった分しか返ってきません。
普段からしっかり頭使って地道に練習してください。経験、技量の蓄積に努めよう。
サーバーのみんなへ。
・体幹、柔軟、足あげを怠るな。
柔らかさ、強さは身体作りから。地道に取り組んでください。即効性なんか求めず、やり続けよう。1人で挫けそうならみんなでやれば良い。切磋琢磨し合おう。
・ミットを愛せ。
スーパーエリートばばさんは嫌うけど、個人的にはミットの打ち込みがすごく大事やと思う。音にこだわろう。強く押せた時に音は気持ちよく鳴る。足の軌道は台形をイメージ。このとき、足を上げることに力を使いすぎないこと。初速だけ少し力使って、あとは遠心力で上げる。そして、平行に足を押す時に残りのパワーを使う。この時、軸足に体重が残りすぎてるともったいない。遠心力で軸足が地面に触れてるだけの状態になれてるとgood。しかし、足を抜くことを目的とするのはNG。打つ足の落ちが早くなり、前肩が落ちて押しが弱くなる。
・スローの要求はほどほどに。
どんなスローでもエースが取れるのが究極のサーバーやと思います。スローに合わせて最適な足の動きだし、打点の高さ、打ち下ろす角度を瞬時に判断して打ち出すことができるようになろう。これは上でも書いたけど、無意識の領域を増やしていくことでできるようになる。
でも、スローの要求することはすごく大事で、練習のときは全然言った方が良いと思う。スローを投げる側にもどういったスローがベストなのかはわかってもらわないといけない。あとは、どういうスローが最悪なのかもしっかり伝えておく。寄るよりかは体から離れた方がいいのか、長いのより短い方がマシなのか。
スローはタイミングが1番何より大事やと個人的に考えてます。一定のテンポで投げてもらえれば基本的になんでも打てるというのが個人的な感覚。
このあたりは個人差あるので、自分の中で正解や考えを確立させていきましょう。
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長々と書きましたが、ようやく終わろうかと思います。
6年間大変お世話になりました。
関わってくださった先輩方、後輩、そして出会ってくれた同期たち、本当にありがとうございました。
コロナ禍でキャプテンをやり、一時はTAK-TAKが無くなるんじゃないかと不安な時期もありましたが、こうして今も続いていること、非常に嬉しく思います。
TAK-TAKの良さは繋いでいきつつも、みんなが活動しやすいように変化することも良いことやと思います。所属する全員が気持ちよく、楽しく入れる場所でい続けてくれることを願います。
TAK-TAKに入って良かった。
またどこかでお会いしましょう。ほな。

我らのキャプテンはヤマティーしかいない!
にしても完成したヤマティーと一度も組んでいないことに悔いが残る、、
道OPとかで待ってます!
本当にありがとうございました。